硝酸性窒素の処理

事例概要

業種
金属化成加工
エリア
関東
原水種
リン酸亜鉛皮膜処理品の洗浄廃水
処理量
1m3/h
主要技術
陰イオン交換樹脂

金属化成加工排水中に含有している硝酸性窒素の除去装置の導入

リン酸亜鉛皮膜処理品の洗浄廃水中の硝酸性窒素濃度が高く、低減したい。

<概要>
①原水:金属化成加工排水
②原水水質:pH6.0~7.0
      硝酸性窒素平均18mg/L(最大25mg/L)
      SS 5mg/L以下
③処理水量:1.0㎥/Hr(平均)×10Hr/Day
④処理目標:硝酸性窒素の低減 5mg/L以下

実施工程

室町ケミカルの解決方法

ラボで硝酸性窒素の除去性能の評価

まず室町ケミカルが最初に行ったことはお客様の現地にて採水を行い、ラボにて排水の成分分析を行いました。

次に現地で採水した排水を用いてイオン交換樹脂で通液試験を行い、硝酸性窒素の除去性能を確認し、イオン交換樹脂樹脂1L当たり約250L処理が可能という事が試験から分かりました。

硝酸性窒素の処理装置のご提案

上記した通液試験を行ったことで、お客様に最適な処理装置の提案が可能になりました。

お客様の処理水量:1.0㎥/Hr(平均)×10Hr/Dayから、

装置は54Lカートリッジを採用、 飽和食塩水による再生システムを搭載し、自動運転を可能にしました。

 

 

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