キレート樹脂を用いたCu、Cd処理の検討

事例概要

エリア
中部地方
処理量
60m3/h
主要技術
イオン交換樹脂

キレート樹脂を用いた場内水中のCu、Cdの処理の有効性の確認

事業場で発生する場内水中のCu及びCdの数値を、より低く安定させる処理を行いたい。

〇概要:現行では発生した場内水を貯水池に貯め、中和剤や凝集剤を添加して処理を行っているが、より良い処理方法が無いか検討をしていた。

〇課題:キレート樹脂によって数値をより低く安定させて処理できるかが課題である。

実施工程

室町ケミカルの解決方法

〇課題  場内水中のCu、Cd除去方法を検討していたユーザー様へ、イオン交換樹脂による除去を提案したが、導入には以下の課題があった。

 

試験機を用いたキレート樹脂による実地処理の提案

そこで室町ケミカルは『現地で試験機を用いて、キレート樹脂による実際の処理データ取得』を提案しました。

 

メリット1:キレート樹脂による処理の有効性を確認することが出来る。

キレート樹脂により場内水中に含まれるCu、Cdをどこまで除去する事が出来るのか、実際にキレート樹脂を使用した試験機を用いて確認をしました。

 

メリット2:実機を想定した処理工程を事前確認することが出来る。

試験機を用いた処理工程を実際の現場で行う事で、従来の手法から切り替えた際の課題を事前に確認する事が出来ました。

 

メリット3:データを取得する事が出来る。

試験機を用いたキレート樹脂によるCu、Cdの除去のデータを取得した事で、現状の方法との比較検討をすることが出来ました。

 

ご相談いただいた結果

室町ケミカルから『試験機を用いた実際の処理データ取得』という課題解決のご提案を行い、以下の①~③を達成する事ができました。

 ①『水質変動のある現地場内水を使用して、キレート樹脂による処理能力の確認ができた』

 ②『実機を想定した処理工程を小スケールで再現し、キレート樹脂によるCu、Cd処理の課題を確認できた』

 ③『キレート樹脂による処理データを取得し、既存設備との比較をすることができた』

 
 
 
 ①②によりイオン交換樹脂によって、CuやCdをより低く安定した数値で処理できることをご確認いただきました。
 
 ③により既存設備との比較を行い、現状の凝集沈殿よりも効率が良いという点もありますが、確実に数値をより低く安定させて処理できるキレート樹脂を評価いただきました。
 
 
以上の点から、イオン交換樹脂によるCu、Cd処理設備の導入を採用いただきました。
 

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